TBSラジオの人気深夜番組JUNKの中でも、異色の存在の『おぎやはぎのメガネびいき』。
下ネタや芸能界の裏話が大好きなおぎやはぎによるラジオ番組は、数少ない非モテ男子の欲求を満たす深夜の憩いの場となっているとかいないとか。
今回は、そんなラジオ番組「メガネびいき」の内容と魅力、番組を楽しむためのちょっとした知識をまとめてみました。
1. おぎやはぎのプロフィール
おぎやはぎは高校の同級生だった矢作兼さんと小木博明さんにより、1995年に結成されたお笑いコンビ。
矢作さん、小木さん共に約4年間のサラリーマン生活を経てお笑い芸人としての道を歩み始めました。
現在は、お昼の情報バラエティー(『バイキング』)から、放送ギリギリの深夜番組(『ゴッドタン』・『マスカットナイト』)まで幅広くMCを務め活躍されています。
矢作兼
1971年9月11日生まれ。ツッコミとネタ作り担当。
小木博明
1971年8月16日生まれ。ボケ担当。
2. 「おぎやはぎのメガネびいき」とは?
「木曜JUNKおぎやはぎのメガネびいき」は、2006年放送開始のおぎやはぎによるラジオ番組。
毎週木曜日25:00~27:00にTBSラジオをキーステーションに全国ネットで放送されています。
番組名の由来は、おぎやはぎの初めてのライブの名前が「メガネびいき」だったことによるそうです。
おおまかな番組構成は、前半1時間がコンビ二人によるフリートーク、後半1時間がコーナーです。
メールはコーナーへの投稿と番組放送中に発表されるメールテーマへの投稿があり、他のラジオ番組と比べると、初心者でもメールが読まれやすいと言われています。
実際、常連リスナーに加えて、毎週新しいリスナーのメールが読まれます。
またメガネびいきは、JUNKの中では下ネタ企画が多めで、「ダイナマイトエクスタシー」や「俺たちだってヤれるはず!クソメン妄想総選挙」など数々の人気企画があります。
3. メガネびいきはここがおもしろい!
メガネびいきの魅力は、なんといっても小木さん、矢作さんのいい意味で肩の力を抜いた軽快なトークです!
バツグンの安定感がある矢作さんと、独特な目線でものを語る小木さんが繰り広げるトークは他に類を見ない面白さがあります。
モテない、友達がいない…そんな本来マイナスなことでも、しっかりフォローして笑いに変え、また、どぎつい下ネタもファッショナブルな笑いに変えてしまう、おぎやはぎのトーク力の光るラジオ番組ですよ!
スタジオで楽しくトークしている二人
4. 番組でよく使われる用語
- クソメン / クソガール:おぎやはぎのメガネびいきのリスナー。
- おぎやはぎは番組のリスナーに対して、ダサい、モテない、変にプライドが高いなどといった偏見を持っていて、クソメン/クソガールといった呼称を付けていじっています。
- 概念くん:矢作さんが提唱する考え。人は概念に縛られすぎているとして、そうした概念を概念くんと親しみを込めて呼びました。
- ある放送回で、矢作さんが「俺には「お腹が減る」って概念がないのよ。人が何かを止めたい時は、まず「概念」を無くせばいいんだよ。」と「概念くんダイエット」を提唱しました。
- ヤングJUNK:JUNKの若いパーソナリティー3人。
- TBSラジオのパーソナリティーの中では比較的若い、おぎやはぎ、山里亮太、バナナマンは合わせて、「ヤングJUNK」と言われています。
- ひげちゃん:JUNKの総合プロデューサー。
- 工務店さん:メガネびいきの放送作家。
- おぎやはぎと一緒にスタジオに入り、笑い声やフォローを入れています。
- オークラ:メガネびいきの放送作家。
- ゴットタンなど、数々の人気番組を手掛ける放送作家さんです。
5. 番組を盛り上げるメガネびいきファミリー
メガネびいきは、おしゃれな芸能人リスナーがたくさん聴いていることでも有名です!
東出昌大、杏夫婦
夫婦仲良くラジオを聴いているとのこと。時たま、メールが紹介されます。
綾野剛
メガネびいきのヘビーリスナーです。何度か、番組にゲストとして出演していらっしゃいます。
阿部真央
矢作さんが、発掘したと断言しているシンガーソングライターの阿部真央さん。
過去には番組内で、リスナーに向けた応援ソング、通称「クソメン/クソガール応援歌」を即興で演奏し話題を呼びました。
いかがだったでしょうか。
「メガネびいき」を聴いたことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください!
編集:
ラジフル編集部
イラスト:
三浦